今更だが2018年を振り返る
◼︎なんでお前このタイミングで書くの
はい、ごもっともです。
大晦日にやろうとして乗り遅れた勢です。実家でたくさん寝て無人島生活観て、ラグビー部の弟と喧嘩して負けてたら年越してました。良い年越しでした。
そのままいつも通りスーッとやらずに2019年スタートしても良かったんですが、どうしても今までの「リアクションでギリギリなんとか事を進めてきたリアクション芸人な自分」と決別したかったのと、今度辞めてしまう大好きな先輩のメッセージから、「いや、いかん」と踏み止まり1年間を振り返ろうと思いました。
て事で割と真面目に振り返ります。
◼︎いざ、2018年を振り返る
1月
初めての業務の実装で苦しんでる最中
この時新卒1年目。初めての java/Spring と、うまく使いこなせていなかった MySQL の実装力をつけるべく四苦八苦していた。
事業部側から依頼されたデータ抽出を行いながらと、MySQLの勉強と並行して,サービスのリファクタリング・改修作業を行っていた。
2月
人生初ハッカソン参加がメンター
社内で開催した学生のハッカソンでメンターになる。人生初ハッカソンなのに。正直サポートできるほど実力に自信は全くなかったが、今時の学生の考え方や技術力に関心を持ち参加。
結果、周りの先輩方の助けもあり、無事メンターとしての業務を遂行できたり、学生のパワフルなモチベーションも貰えた。あの時手を上げて良かったと思う。ちなみにそこから採用に繋がり、来年度ともに働ける後輩もできたのはまた後の話。
3月
泣きたい時期
マルチタスクに追われた日々。開発以外の業務とのバランスについて考えさえせられた。「先輩や同期の意見を参考にして、断れる仕事は断り、時には他人に頼る。その為の報連相も怠らないようにする。」仕事を進めてく上での在り方について実感して考えさせられた。
4月
泣いた時期
新卒2年目になる。約40名の新卒を迎え入れるための歓迎会を企画運営した。新卒を迎える社員も含めて100名程の規模のやつ。こういう類の企画の統率をうまく取れる力も無いのに手を上げた。代々続いている文化だからとかそういうの関係無く、シンプルに先輩たちが去年自分たちに開いてくれたこの機会を当時とても嬉しく感じていて、今年は自分たちも後輩たちにとってハブになり良い場を提供したい気持ちだけでやった。
結果的にクオリティはお世辞にも完璧にできたものとは言えなかった。しかし新卒たちが楽しめてそうな顔(実は入社して初めての不安を感じさせたかも)を見れたのと、同期や先輩方のお陰で1つの企画としては成功できた。
終わった後に自分の不甲斐無さと、同期・先輩が良い人達過ぎて終わった後の反省会で目の前でガチ泣きした。
とても恥ずかしい出来事ではあるけれどずっと胸にしまっておきたい出来事でもあった。
5月
社内LT出る
エンジニアなどの括り関係無く発表し合う社内LT大会に登壇する。今の自分ができる業務内容上で感じていた点で「意識することで事業部側と開発側がともに幸せになれるんじゃないかと思うこと」について発表した。去年やってみた時より、自信を持って話せたし、その時の自分が伝えられることのありのままを話せたのが個人的に良かった。
今年はこういう類の会を運営側で動いて、社内のアウトプット文化を醸成させる場づくりに貢献したい。
6月
慌てふためく研修準備
新卒エンジニアとなる後輩たちが次月から開発部署へ配属されることから本格的に同期と研修内容を詰め始める。取り組み自体はもう少し前から始めていたが、進捗ペースが遅くてばたつきながら準備した記憶。今年の研修は後輩たちとブラッシュアップして余裕を持って更に良いものにしていく。というかもう動き出してる。
7月
自分たちの為にもなった新卒研修
後輩たちを「自走できるエンジニア」にすべく、通常業務と並行して同期と試行錯誤しながら研修のサポートをしていた。後輩たちに技術に関して教える際に、自分がインフラ周りなど「どこをどれくらい自分は理解できているのか」状態を理解できた。
だいぶ知った気になっていた部分があることに気づかされて「このままじゃヤベェな俺」と痛感できたタイミングでもあった。
8月
会社で賞を頂いた
年1で開催する会社の総会で大変ありがたいことに賞を頂いた。立派な功績や技術力で貢献した訳でもなく、社内で動いた姿勢に対して頂けたものだ。全社員の前で自分なんかがもらってもいいものかと戸惑ったが、こんな自分に賞をくれる会社の懐の広さに感謝して素直に自分を褒めてあげることにした。
社会人になって上京してからは毎日、アパートに帰っては「あーほんとクソ(自分に対して)」みたいなことばかり垂れてたし、この時くらいたまには自分を褒めても良いよな...と笑
この姿勢を大事にして今年は実績も兼ねて賞をかっさらいたいし同時に後輩達を助けられる力をつける。
9月
勉強会楽しい
この辺りから社外勉強会や開発者のコミュニティに頻繁に出席するようになる。Twitterのアカウントも実働させて社外でのインプット・アウトプットを増やそうと試みる。
10月
色々あった
お世話になりまくった大好きなばあちゃんが亡くなる。特に短大時代は家に居候させてもらったりした。だいぶ迷惑をかけた。「その反動のせいかな」とか思ったり。ちゃんとお返しができなかった。いずれ僕の結婚式で、練習しまくってた大好きな詩吟を歌いたいと言っていたけど、全然結婚間に合わなかった。ばあちゃんが生きたかった分の人生を、代わりに誇れる生き方をしたい。
仕事面では、Dockerに出会い、イメージ共有機能などコンテナ上での開発の素晴らしさに感動する。社内のインフラ事情的にもなぜもっと早く取り組まなかった!とか思ったりした。
後、去年に引き続き SpringFest にも参加した。事例を踏まえての発表が多く、追加機能も以外に多くなってキャッチアップが大変だった...(笑)本格的に Kotrin 対応が進んできているんだな〜と感じた。
springfest2018.springframework.jp
11月
社外勉強会人生初登壇
人生初めての社外勉強会登壇。むちゃくちゃ緊張した。もういっそのこと自分へのFBとして、鉞沢山頂いて理解を深めようという気持ちで臨んだ。アウトプットをゴールに置くことによって普段のインプットの姿勢が変わるんだということを実感できたのが大きな学びだった。
12月
忘年会でゲーム作ったり、アドベントカレンダー運営したり
開発本部を主に総勢約170名程の社員に向けて、本部から1年間の感謝を送る会を企画・運営した。1年目の後輩たちとRPG風のクイズアプリをつくったりもしました。
(後ほどブログ記事があがるので、出来次第そちらのリンクも貼ります)
社内アドベントカレンダーの運営をする。例年の参加者の顔ぶれとは全然異なるメンバーが多数手をあげてくれたくれたことが嬉しかったし、その為の場づくりを提供したく取り組んだ。参加者の皆さんのお陰で社内TECHブログのPV数始め、シェアなどのリアクションが過去最高を更新!自分もさながら社員のアウトプット文化を盛りあげていきたい。
是非見てくださいまし。
ちなみに自分も書いたでよ。
総まとめ
去年はこんな年だった
- チャンスが沢山ある1年だった。しかし、手を挙げるも、工夫する努力が足りなく途中で殺してしまったりする機会が多かった。
- 「本気」の定義がガバガバだった。決意したにも関わらず、実を結ぶことがならなかったことも多々あった。
これらの主な原因として、ただぼんやりとした目標目指して「ただ努力した」だけだったので、「どうなることを目指して」「どう努力したか」を明確にしていく。
今年はこういった1年にする
- 困った時に助けてもらえたり、ともにやっていく仲間を増やす。
→ フッ軽になる。ランチなどの業務外で知り合いを増やし、自分を知って貰う。
相手のことももっと知る。 - 強い先輩方に追いつく実装力を培う
→ 良質なライブラリをたくさん読んで自分ならどうするか考える癖をつける。
→ 勉強会登壇を去年以上に増やす(計5回以上) - インフラ面を理解した上での強いアプリケーションエンジニアを目指す。
→ AWSを用いたシステムの開発や運用を行う機会が増えてきた為、ノウハウを培う為に「AWS認定資格の1つデベロッパー - アソシエイトを取る」(資格を取ることが目的じゃないが、わかりやすいゴールを置く意味で)。
その為に社内外に向けたアウットプットを定期的に行ってインプットの質を高める。
2018年も関わってくださった皆さん誠にありがとうございました!本年も何卒宜しくお願いします〜〜!!!